こんばんは。

アオヤギです。

3日間限定の開催でしたが、サンプルセールも無事終了いたしました。
 
今回も多くの方にお越しいただき嬉しく思っています。

ありがとうございました。

さて話はうってかわり現在開催中の展示

濱田祐史 「Broken Chord」展の紹介です。






作者の濱田さんはポーランドに滞在した際に

国境が何度も変化した街で

繰返し貼り重ねられるポスターや

ドイツ式の基礎の上に幾重にも違う色と材質で塗り直された壁を目にし

そしてそれがその場所の時間や記憶の蓄積の様だと感じたと言います。

ギャラリーにはそんな写真が並ぶわけですが

必ずしも必然的ではないイメージを繰返し、あるいは同時に見ていると

それらの写真が過去の、それも特定の一瞬を切り取ったものではなくて

もっと長い時間をかけて出来上がったものなんじゃないかと感じます。

オリジナルプリントを目の前にしないと味わえない不思議な感覚です。

今回改めて展示に足を運ぶことが

とても価値のあることだと思いました。

大満足です。

僕はもう1回行こうと思っています。

気になる方、ググってみては?





濱田祐史「Broken Chord」展

会場 PGI
会期 〜7/8
web  https://www.pgi.ac