こんばんは。

アオヤギです。

「916」と聞いてもあまりピンとこないかもしれません。

答えを言ってしまうと、写真ギャラリーの名前なんです。

「916」は写真家の上田義彦さんがキュレーターをつとめるギャラリー。

上田義彦さんはサントリーの伊右衛門や無印良品など

多くの広告を手掛けており、作品は見たことがなくても

一度はその写真を見たことがあるはずです。

今回はその「916」で現在開催中(~9/25)の

「The rain of blessing」(Rinko Kawauchi) 展の紹介です。


川内倫子さんは現代写真において最も評価されている作家の一人です。

その作品はそれぞれに生きている私たちではあるけれど

どこか奥深くで共通しているのではないかということをテーマにしています。

川内さんは誰もがうたたねから覚める瞬間に

過去の取りとめのないイメージを見ることから

この着想を得たそう。

今回の展示は初期の作品と最新作をまとめて見ることが出来るため

ギャラリーにはあまり行ったことがないな、という方にもおすすめです。

また「916」はずば抜けた広さと海に近い立地特有の音が印象的なギャラリーでもあります。

週末に映画館に行くように写真も見に行ってみませんか?

http://gallery916.com