2017年11月
「いよいよ明日です。」
「リーズナブル?」
こんばんは。
アオヤギです。
CITY FOLKS BOOKS で取り扱かっているニック・ワプリントンの写真集「Truth or Consequences」。
ハードカバーの写真集でこの値段は安い!と僕は思いましたが
多分、書籍にかける値段としては、そんな安いものでもないのかなー。とも思います。
洋書で¥10000以内なら、手頃に思える僕の感覚は、もう馬鹿になってます…
しかし!
そんなことは気にせずに内容を紹介しようと思います!
「Truth or Consequences」は実際にアメリカにある町の名前です。
ちなみに「Truth or Consequences」とは簡単な問答ゲームのことで
現地のラジオプログラムの名前にちなんでいるらしいのですが
聞けば聞くほど変な名前です。
いったいその名前のもとでは、どんな人々がどんなふうに暮らし、どんな景色が広がるのか。
この写真集を見るとなにか分かるかもしれません。
それにしてもニック・ワプリントンの被写体の選び方は変わっていて
全くカメラを意識していないように撮られた家族や、セルフポートレートなどなど、ちょっと気持ち悪さもあります。
この写真集にも、大型カメラと小型カメラ両方の写真が混ざっていたり、フレーミングされた写真と妙に歪んだ写真が混在していたりと、その気持ち悪さが含まれてます。
ただその気持ち悪さがくせになります。
僕は好みです。
日本での知名度は高くないですがかなりおすすめです。
結局この値段ならリーズナブルだなーと思います。
気になる方、手にとってみては?