ACTS NEWS&BLOG

2017年07月

今晩はPepuです。

異例の2日連続の本紹介です。

それでも紹介したい一冊です。

しかも、

今回はアオヤギセレクト本を

Pepuが紹介します。

的外れな紹介ならゴメン。

でもピアノの事なので任せてね。


カルチェラタンの裏通りに

謎めいたピアノ工房を見付けた

主人公のカーハートは

好奇心を抑えられずに

遂に扉を開ける。

実はカーハート自身も子供の頃に

ピアノを習っていて

今度は子供達の為に安価な

アップライトピアノが欲しいと言う

目的も有り、ただの野次馬では

無いのですが。

なかなか、敷居の高い店で

最初は軽くあしらわれてますが

若いピアノ技師リュックに出会い

その博識と情熱

そして、世界の名機に囲まれ

ピアノの世界に魅せられていく

怖い話し、いや素晴らしい話しです。

あとは、ネタバレなので

実際に読んで下さいね。

しかも、ノンフィクションです。

この技師のリュック只者では無いです。

ピアノは非常にデリケートな楽器で

湿度などには本当に気を使わなければ

いけません。

中の構造も複雑で

楽器の構造として現在の形に

安定したのは産業革命の賜物と

言われる程です。

メーカーによっても

また奏者によっても全く別物の

音を奏でます。

鍵盤を弾くと本体は勿論

壁などに反響した音

そして弾いている指にも

伝わってきます。

アコースティック楽器全般に

言える事ですが

ピアノは大きさも音量も

他の楽器に比べ大きく

また容易に複雑な和音も出せるので

その残響感は特別です。

この感じは、どんなに進歩しても

電子ピアノには敵いませんね。

しかし、本書の音や感触の

描写はきめ細かく誘惑に溢れ

グルメ本のようです。

子供の頃にピアノを習っていた方も

ピアノを弾いた事がない方も

きっとピアノを弾きたくなります。

ピアノの魅力の詰まった本です。

また、此方の本は


アオヤギキュレーションの

新潮クレストブックス特集の

コーナーにございます。

是非、ご覧下さい。

お待ちして居ります。














今晩はPepuです。

THE CITY FOLKS BOOKS

本日は入荷日で色々とセレクトして

参りました。

さて、工学博士の書いた

旅と道具のガイドブックと聞けば

隙の無い内容を想像しますが

いや、結構隙だらけで

面白く読めます。

アルプスとドイツが好きな

博士ですが

最初の頃は、普通の靴で

登山してドロドロになり

痛い目に遭ったり

雨具無しでアルプスに行き

びしょ濡れで凍えそうになったり

イタリアでスリに遭ったりと

様々なエピソードで綴られています。

その経験から裏付けされた

道具の選び方は当然ながら

説得力も有り、20年前の本ですが

今でも役に立つ知識が書かれてます。





今だと、スマホでもっと軽量な

装備で行けそうですが

あえてアナログな装備に

魅力すら感じます。

此れから、夏休みなど

ご旅行に行かれる方も多いかと

思います。
 
また、お仕事で忙しい方も

併せてお愉しみ頂ける本日です。

是非、店頭でご覧下さい。

お待ちして居ります。












こんばんは。

アオヤギです。

BIG Tのうえにポロシャツをレイヤードするスタイル。

今日は白、グレーのみでコーディネートです。

ポロシャツからちょっとBIG Tが見えるだけで

シンプルになり過ぎるのを回避できます。

重ねるだけなのでこの夏、挑戦してみては?

ぜひ店頭、WEBでご覧ください。



WEB STORE
http://shop.acts97.com

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